用語 | 解説 |
---|---|
畳表 (たたみおもて) |
畳の表面に使用している主にい草で編まれた織物。ゴザ。 |
縁 (へり) |
畳のふちについている布の部分。綿、ナイロン、テトロン製などがある。 |
畳床 (たたみどこ) |
畳の元になる台の部分。現在は主に木質ボードとポリスチレンフォーム(硬質発砲スチロール)でできている。高級品は昔ながらの藁(わら)床。 |
表替え (おもてがえ) |
畳の床(台の部分)をそのまま使い、畳表(表面)と縁を新調する畳替え。 |
裏返し (うらがえし) |
現在使用している畳の畳表を取り外し、裏返してもう一度使用する畳替え。縁は新調。新調や表替えをしてから4年程度が限度。部屋の形状などによりできないことが多い。 |
麻引き表 (あさひきおもて) |
麻糸で編まれた畳表。1本で編まれたものと2本(W)で編まれたものがある。高級品。 |
糸引き表 (いとひきおもて) |
綿糸で編まれた畳表。1本で編まれたものと2本(W)で編まれたものがある。 |
目関表 (めぜきおもて) |
通常の畳表より目の細かい畳表。一般に縁無し畳を作る時に使用する。 |
ひのみどりシリーズ | 熊本県で育成された天然良質い草新品種「ひのみどり」で織り上げた高級畳表シリーズ。 「ひのさらさ」「ひのさくら」「ひのさやか」がある。 |
ひのさらさ | 麻引き表の一種。熊本県で栽培された新品種「ひのみどり」を厳しい加工基準で織り上げた最高級畳表。表面がなめらかで、色ムラがなく、耐久性に優れている。 |
ひのさくら | 麻引き表の一種。熊本県で栽培された新品種「ひのみどり」で織り上げた高級畳表。表面がなめらかで、色ムラが少なく、耐久性に優れている。 |
ひのさやか | 麻引き表の一種。熊本県で栽培された新品種「ひのみどり」で織り上げた高級畳表。表面がなめらかで、色ムラが少なく、耐久性に優れている。 |
い草 (いぐさ) |
畳表に使用されている植物。 |
上敷き (うわしき) |
畳表に縁をつけた敷きもの。部屋の大きさに合せて作り、鋲(びょう)でとめる。 |
本間 (ほんけん・ほんま) |
畳の大きさを表す名称。六尺三寸(約1910mm)×三尺一寸五分(約955mm)。関西間とも言う。 |
五八間 (ごはちま) |
畳の大きさを表す名称。五尺八寸(約1760mm)×三尺一寸五分(約880mm)。関東間とも言う。 |